コロナ禍のこころ。太平洋にポツリと浮かぶヨットのよう。

2021-09-12

今日、ワイドナーショーに太平洋を往復された辛坊治郎さんが出演されてました。

辛坊治郎さんが話されるヨットで太平洋横断のお話が
コロナ禍の心の状態と重なるような感じがして、とても興味深く拝聴。

なんたって、太平洋にたった1人。
心細い。。

爪がはげるくらいの痛みは、荒波を越えることに必死で感じないとか。

で、ふと、平和な世界で感じるちょっとの痛みほど、とても痛く感じるものなのかもしれない、
最近HSPの本がたくさん売れているのも、そうだからかもしれない、と。

インターネットは通じないから、唯一の娯楽は読書。
どんな本をヨットに?
自己啓発本?赤川次郎さんとか、東野圭吾さん、湊かなえさんとかのミステリー小説?

太平洋ひとりぼっちは、まさにコロナ禍の心の状態に近いのでは?
と勝手に重ねて聞いてました。w

だけど。
大変なことばかりではなく。
例えば、新月は真っ暗だけれど、三日月でも月の明かりは結構明るいらしく、
星空も海に映し出された日時は、360度、満点の星だと、
その場でしか見れないものだと語っていらっしゃいました。

帰りは、いい天気が続き、風向きもよく、何もしなくても日本に向かっていたため
暇で暇で、持っていった本を3回読み返したとか。

番組終了後、
コロナ禍で見える、満点の星空って何だろう、
順風満帆よりも波風ある方が、人生退屈しないものだとすると、
嫌な出来事も前のめりに受け入れるべきなのだろうか、とか

何事も、メリットだけ、デメリットだけという状態はないはずだから、と
ひとりあれこれ思案中の午後です。

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