人生無風状態のとき。

2019-06-05

追い風、向かい風があるときは何かしら変化ががあり、いいのですが
問題は、人生無風状態のとき。

フリーランスを10年以上続けてきて、数年前に無風状態になったとき。
困りました;

いろいろしてみても、空回りしているような感じ。
毎月、神社にお参りして、おみくじをひいているのですが、
そのときの内容はこんな感じ。
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花が咲くのを待て⇒実がなるのを待て⇒時がくるのを待て⇒時がくるのを待て
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お見事!
というような内容です。

その次の年に、自分で風をおこしてみようと試みるのですが
結果、空回りしているような感じで、終わりました。。。。

そんな時、心強く感じた五木さんの本。
それまで、読んだことはなかったのですが、sinpleAさんが紹介されているのを読みまして

以下引用

五木は言う。
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ヨットは、まったくの無風状態であれば走ることができない。・・・ヨットの上で、どんなにがんばっても無駄[だよーん] (39ページ)
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そして、意味分かんないかーもしんないけど、この「何やっても無駄な時期」に、何すっかってのが、超ジューヨーらしー。

風がないから、ジタバタして、手で漕ぎ出すやつがいるかもしんない。でも、そんなんは、とにかく体力の無駄。風が吹くまで、待ちましょ。

ところが、同じ待つでも、居眠りはいかん。

五木は言う。
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 風が吹いてきたときに、ヨットの帆をおろして居眠りしていたのでは、走る機会も逃してしまいます。 (39ページ)
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ヨットの帆をあげたまま居眠りするって手もあるけど、そんなことしたら、気づいたら、とんでもないとこに流されてたってことになるかもよ。

そーじゃなくて、
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無風状態がどれほど続いていても、じっと我慢し、・・・風を待つ努力は必要なわけ[さ] (39ページ)
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ってなわけで、結局何が言いたいのかっちゅうと、
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「船は帆任せ 帆は風任せ」って言うんだけど、重要なのは、風が吹いて進んでるときじゃーなく、無風で止まっちゃったとき。無風のとき、じっと、じっと、待つ。ただ、ただ、風を待つ。
風吹いてるときだけ、「風任せ〜」、なんて言ってんじゃ、そりゃ、調子良すぎでしょ。
そして、風がやんだとき、「いつか風は吹く」というくじけぬ信念(40ページ)を持てるかどうか、それが試されるんだよ。そこまで、キミの信念が強いのかどーかってのをねー
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どう?キミの信念は、どんくらい強い?

こちらの本を、sinpleAさんは「他力/作者: 五木寛之」で紹介してますが
実際は「生かされる命をみつめて<見えない風>編/作者: 五木寛之」です。

タイトルと内容が一致しないため、探しちゃいましたよ;

それにしても、
ただただ、じっと待つ。
結構、忍耐いりますね。

意外だったのは、五木寛之さんが、とりようによってはスピリチュアル的なことを書かれているということ。
でも五木寛之さんが書きますと、それが現実的・物理的に感じられ、説得力があります。
人生の先輩の書かれるものは、若輩者にとっては、何か大いなる何かを考えさせられ、得るものが多いです。

それに続けて、スピリチュアル的なことを書くのは、あれなのですが;
最近ではこんな風に書かれている方も。
以下引用(世界プロモーションより)

世界観プロモーション飯沼暢子です。人生が動かなくてもがいてしまう、
動きたいけど心や身体が疲れて動けない。そんな「無風」の時期ってありますよね。

そんなときは、世間からおいてけぼりになっているように感じてしまったりします。

でも、「無風」の状態って、特別なものなのです。

・・・中略・・・

「無風」になる理由はただ一つ。

あなたを次のステージに連れていくために、強制ストップをかけて、
次のステージに進むためのエネルギーチャージをさせているのです。

以下引用(答え の波動域より)

それよりも、今は問題は置いておいて、

少しでも気分が良くなること気晴らしに他のことをするほうがずっと良いです。
美味しいもの食べたりとか、心を許せる人に会ったりだとか。

それも、人に会う時は「問題」の話は口にしない。
なるべく別のことを考えるっていうのが大事です。

気分が別次元に上がれば、問題の次元も変わります。
「あ〜少し心が楽になった」
と思った帰り道に、ふと新しい発想が生まれたり解決法が見つかったりします。

気分が少しでも上がれば波動も上がり、
問題がある現状からも上がる(完了する/勝つの意味)ってことです。

問題の波動域と解決の波動域は違うということを覚えておいてね

↑こちらに関しましては、スティーブ・ジョブズ氏が唯一ipadにダウンロードして年に1回は読んでいたとされている「ヨギの自叙伝」にも
似たような内容が書かれてあります。
要は、波動を高く保て、ということですね。引き寄せの法則の考えに近いものがあります。

人生、無風な状態になってしまったとき。
考え方はあなた次第ですが、自分ではどうしようもない大きな流れがあるということを心にとめておくと
少しは気が楽になるのではないでしょうか?

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