作り続けるのが、プロ。
2025-03-05
例えば、新海誠監督の作品
『君の名は。』が大ヒットし、
次の作品を作るときは、その成功がプレッシャーになったのではないかと思います。
宮崎駿監督も、『風の谷のナウシカ』がヒットした後、
次の作品を作る際にはやはり、その成功が重くのしかかったのではないでしょうか。
常にヒット作を生み出すことは難しい。
それでも、作品を作り続けるのがプロ。
まるで自分の言葉のように書きましたが
ずっと昔に、久石譲さんがそんなことを言っていたような気がします。
調べていたら、それらしき名言を見つけました。
仕事は点ではなく線だ。
集中して物事を考え、創作する作業を次から次へとコンスタントに続けられるかどうか。
いやこっちの方が近いか??
頑張ろうとすれば、夕食抜きでぶっ通しでもできる。朝までやることもできる。しかし、それをやってしまうと過度な負担をかけることで、翌日の効率が確実に落ちる。マラソンランナーと一緒で、長距離を走りぬくには、ペースを崩さないこと。
うーん。
どちらも、20年前に聞いた言葉とはちょっと違う気が。。。
とにかく、当時の言葉はこんな感じでした。
「すっごい曲を1曲作って終わるのが素人であれば、
あるレベル以上の曲を作り続けるのがプロ。」
って書いたのは
担当した番組が高視聴率を取った娘(番組ディレクター)が
そのプレッシャーを感じていたから。
ということで、娘よ。
ヒットを出すことはゴールではなく、その先も続けていくことこそがプロなのですよ。
プロとは「続ける人」のこと。
ヒットは通過点。
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