人材育成を年齢(生命経験年数)に例えてみる。
2024-01-06
わたしはホームページ制作をはじめてから20年。
なので、制作年齢、20歳。
一方、今教えている受講生たちは学びはじめたばかりなので
まだ生まれたばかり。
例えば、仕事として昨年就職したばかりの人は
8ヶ月だから、ハイハイしている頃かな。
生まれた子どもが
ひととおり、歩けるようになって、おしゃべりできて、食べれるようになるまでに、だいたい3年。
そう考えると、わたしは20歳だから、出来てあたりまえ。
ハイハイしている赤ちゃんは、全然焦る必要もないし、
出来なくてあたりまえ。
そこを採用した企業がどのように育てていくのか、が大事。
ハイハイしている赤ちゃんに、全力疾走を求めても、それはムリ。
仮に伝え歩きしてても、走ろうとしてこけて、泣いちゃって、コースからはずれるかもしれない。
人を育てるって難しい。
苗だって、水と光を与えて、時間をかけてゆっくりゆっくり伸びていく。
人間も同じ。
急かせずゆっくり育てていってほしいな。
なんてことを、卒業していく受講生を想いながら
考えるこの頃でした。
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