★「マーケティング思考」と「デザイン思考」と「アート思考」の使い分けについて
「マーケティング思考・デザイン思考・アート思考の違い」について、とても参考になる記事を見かけました。
私は、デザインを「見た目だけにこだわったもの」として捉え、4月11日と12日に記事を書きましたが、
本来、デザインには「問題解決のための手段」という定義があります💦
その点を踏まえると、以下の記事の内容はとても参考になります。
「マーケティング思考」と「デザイン思考」と「アート思考」の使い分けについて。
どれが良い悪いはなく、全ての思考を時と場合によって使い分けられた方が良いと考えています。
自分の場合は、どうしてもマーケティング思考に偏ってしまうので、意識的にアート思考やデザイン思考視点を持つようにすることで、発想や考察の視点を広げるようにしています。
【日常に組み込む思考例】
アーティストのように大きな問いをもって考えてみる(アート思考)
デザイナーの視点でユーザーをゆっくり、深く観察してみる(デザイン思考)
大きな問いや、顧客観察から導き出したアイデアを、ビジネスにつなげる(マーケティング思考)
©【note記事/黒澤 友貴】https://note.com/tomokikurosawa/n/n70a730766f4f
こちらの方の記事も参考までに。
なぜデザインにはマーケティングが必要なのか
私の経験では、マーケティングまたはデザインの考え方やその関係性をまったく理解していない、考えてもいない人は、見た目だけにこだわってデザインを作り、それっぽい事をそれらしく説明している事が多いようです。
デザインは、情報をわかりやすく伝えるための「手段」であり、目的ではないのです。
見た目の好みは人それぞれです。
デザインにおいても、ある人はA案が良いと言い、別の人はB案が良いと言うような事が多々あります。
しかし、デザインは、誰に何を伝えたいか、伝えるためにはどうすれば良いか、読み手はどのように感じるかなど、ターゲットユーザーを主体に検討するべきです。デザインは、商品やサービスを魅力的に見せる事ができるため、マーケティングにおいて非常に重要な役割を果たします。
他方マーケティングは、商品やサービスを売り出すための戦略を策定する事ができますが、それを効果的に訴求するためにデザインを必要とします。
マーケティングとデザインは顧客のニーズを満たすために相互補完の関係にあると考えると良いと思います。
←「生成AIとマーケティング思考のデザイン」前の記事へ 次の記事へ「カレー作りに例える、応用力が育つ“教え方”」→